- bashのプロンプト
- bashのプロンプトについて
telnetで接続したときの端末画面では、bashのシェルによりコマンドの入力を受け付けられるようになっています。
このコマンド入力待ちの表示がプロンプトです。
[user@localhost ~]$ id uid=500(user) gid=500(user) 所属グループ=10(wheel),500(user) [user@localhost ~]$ pwd /home/user
プロンプトは、一般ユーザと、rootユーザでは異なっています。
[root@localhost ~]# id uid=0(root) gid=0(root) 所属グループ=0(root),1(bin),2(daemon),3(sys),4(adm),6(disk),10(wheel) [root@localhost ~]# pwd /root
一般ユーザでは「#」、rootユーザでは「#」が使われます。
linuxでは、どのユーザで作業しているか常に意識しましょう。
また、bashのプロンプトは環境変数PS1に設定されています。
[root@localhost ~]# echo $PS1 [\u@\h \W]\$
\u ユーザ名
\h ホスト名
\W カレントディレクトリ
\$ rootユーザなら「#」一般ユーザなら「$」
その他有用なもの
\w カレントディレクトリ(フルパス)
\d 日付
\t 時刻
\! ヒストリ番号
0 件のコメント:
コメントを投稿