- 権限
- linuxのファイルシステムはアクセス権限が設定されています
linuxのファイルシステムはアクセス権限が設定されています。
これは、ファイルとディレクトリに設定されています。
権限は、ファイルの属性をlsコマンドで確認出来ます。
例 ファイルの属性
$ ls -l -rw-rw-r-- 1 user user 25 7月 29 15:30 tmp.txt
権限は、最初の「-」(d:ディレクトリ)の次の「rw-rw-r--」で表現される部分です。
この部分は3桁ごとに、ファイルの所有者(ユーザ)の権限、グループの権限、他のユーザの権限です。
ファイルの所有者権限 rw- (読み取り権限あり、書き込み権限あり)
グループの権限 rw- (読み取り権限あり、書き込み権限あり)
他のユーザの権限 r-- (読み取り権限あり)
3桁の意味は、読み取り権限、書き込み権限、実行権限となっています。
ファイルの所有者とグループは、「user」と「user」の部分です。
この例では、tmp.txtは、所有者userが読み取りと書き込み権限があり、グループuserも同様に読み取りと書き込み権限があり、他のユーザは、読み取り権限があります。
例 権限のないファイルの参照
$ ls -l /var/log/messages -rw------- 1 root root 135678 7月 29 21:03 /var/log/messages $ cat /var/log/messages cat: /var/log/messages: 許可がありません
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