- chmod
- ファイルとディレクトリの権限変更
chmod mod file
- modの書き方は、2通りあります。
- シンボルモードの指定
- 数字モードの指定
- 2番目のパラメータが対象ファイルです。
- シンボルモードの指定方法
- シンボルモードの指定は、対象と演算子とアクセス権です。
演算子は、+,-,=
アクセス権は、r,w,x
例 シンボルモードの指定
$ ls -l tmp.txt -rw-rw---- 1 user user 25 7月 29 15:30 tmp.txt $ chmod o+rw tmp.txt $ ls -l tmp.txt -rw-rw-rw- 1 user user 25 7月 29 15:30 tmp.txt
- 数字モードの指定方法
- 数字モードの指定は、3桁の数字で指定します。
- 1桁目 ファイルの所有者
- 2桁目 グループ
- 3桁目 その他ユーザ
それぞれの桁の意味は以下のとおりです。
- 4 書き込み権限
- 2 読み込み権限
- 1 実行権限
例えば、書き込み権限と読み込み権限なら6、全アクセス権限指定であれば7です。
例 数字モードの指定
$ ls -l tmp.txt -rw-rw---- 1 user user 25 7月 29 15:30 tmp.txt $ chmod 666 tmp.txt $ ls -l tmp.txt -rw-rw-rw- 1 user user 25 7月 29 15:30 tmp.txt
1桁目 6 ファイルの所有者は、読み込み権限と書き込み権限
2桁目 6 グループは、読み込み権限と書き込み権限
3桁目 6 その他ユーザは、読み込み権限と書き込み権限
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